自分の弱みや乗り越えた経験が強みになる

強みが分からない時のおススメ方法

こんにちは、

強み発掘コーディネーターのえるです。

今日は

「自分の弱みや乗り越えた経験が強みになる」

についてお話しします。

私はこれまで主として新卒学生の就活支援をしてきました。

10年位携わっていて
最近はずっと売り手市場の就活でした。

強みや自己PRを一緒に考えるんですが
その時聞くのが
学生時代に力を入れたこと」です。
(ガクチカっていうアレです)

  • 留学してTOEIC880になった
  • サッカー部のキャプテン
  • アルバイトで店長にコストカットの提案をした

などキラキラした実績があるひともいれば

「特別力を入れたことがないんですよ
ゲームばかりしてたし。
何か今から作れないですかね」
と正直に話す人もいます。

でも中には最初はそういう風に
話していた学生でもずっと話していくと
本当は

「両親がいなくて弟妹をバイトで養っている」
「就職したら家に毎月15万入れると約束している」
「学校を卒業したら、親を扶養家族に入れるんだ」

といろいろな事情を抱えて
サークルも留学も経験していないし

もっと言えば
アルバイトばかりしていて
友人もいない
という学生もいました。

学生生活を充実させる余裕がなかったと。
そして就活に対してもあまり積極的になれないと。

でも私からみたらまだまだ若く可能性が無限にあって
ここから人生変えられるんです。

困難な状況で
自分でなんとかしようと挑戦し
葛藤し
自立心がある
そこが強みです。

本人はそういうことを
最初はあまり話さないけど
相談の最後に本当の悩みを話してくれることが多いんです。

実際の採用面接では
自分の状況をネガティブに話したり
感情的に話すことはあまりしないと思うけど
相談の時ぐらいは
本当に感じている不安を話してもいいですよね。

 

苦労したことがモチベーションになり
魅力になり
強みになります。

私も最初個人でのビジネスをスタートする時

自分が離婚して
経済的にも苦労したことを
最初は関係ないと思っていました。

でも自己分析して
私のモチベーションって?
なんでビジネスを始めたんだろう?
と改めて考えると

離婚して子供に経済的に苦労をかけたから
これからは子供にもっと頼りにされたい

そして同じような離婚した親を持つ
子供たちの力になりたい

学生や社会人の子供を持つ私と同じアラフィフ世代と一緒にビジネスをがんばりたい、

そんな思いで仕事をし始めたことに気づいたんです。

強みって
なにも得意なことや
興味、関心があることだけではないんですよね。

あなたが話したくないことや
弱みや
心の底で心配していることって
ありますか?

それもあなたの強みにつながるヒントになります。
一度紙に書き出してみてもいいですね。

それでは
今日は

「自分の弱みや乗り越えた経験が強みになる」

のお話でした。

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