自分の強みとは?強み、長所の診断サイトおすすめ8つ

こんにちは、
キャリアコンサルタントの前田です。
今日は「自分の強み」について
強みとは具体的に何をさすのか?
また強みをみつけるために
役立つサイトを8つ紹介します。
動画で簡単に説明しています↓
Contents
強みとは
強みとは、
「他の人と比べて自然と出来てしまうこと」
「やればやるほど力が出る、ワクワクすること」
です。
「あなたの強みは何ですか?」
「あなたの長所短所は?」
就活の時の模擬面接で一番最初に聞かれる質問です。
就活では「強み」と「長所」は違うと言われることがあります。
あなたの強みはなんですか?
と聞かれて「優しいところです」だとなんか物足りないなと思われることが多いです。
面接官は「うちの仕事をするにあたり、あなたはどんな強みがあるの?」というニュアンスで聞いているからです。
なので強みはどちらかというと学生生活や、これまでの仕事で培った能力をアピールすることが多いですね。
一方長所と言うともともとある性格、
優しいとか笑顔がいいねとかそんな感じです。
ただ面接試験でなければ強みと長所って
ほぼ同じように認識されています。
そしてこの強みは
親や周りの友人、仕事をするようになってからは同僚、上司など
いろいろな人から良く褒められたこと、自分で他の人より得意だと自覚していることなどが入ります。
でもそれは自分の主観的なものが多いので、
いろいろな自己分析ツールを使って調べてみると
自分でも意外な強みが見つかります。
自分の強みを見つけるために役立つサイト8選
今日ご紹介する強みを見つけるためのツール8つのうち
まず最初の4つは
就活関連のサイトで新卒のみ利用できるサイトも含まれます。
無料ですが基本的に登録が必要なものが多いです。
リクナビNEXTのグッドポイント診断
公式サイトはこちら
リクナビNEXTが提供している自己分析診断ツールです。
リクナビNEXTに登録することが必要ですが
300個の質問に答えることで
全部で18個の強みの中からあなたの強みが5つ出ます。
この診断結果は実際にリクナビNEXTを通じて企業に応募する際に添付することができます。
リクナビNEXTのサイトを見ると
応募者の80パーセントがこのグッドポイントの診断結果を添付しているということです。
それほど仕事に関する強みを伝えられるツールということなんですね。
学生が新卒時にリクナビで作成できるopenESも応募時に添付できるからその社会人版ですね。
どんな診断結果が出る?
リクナビNEXT公式サイトによると以下の18個の資質が強みとしてあげられています。
親密性じっくりつきあう
冷静沈着いつもクール
受容力広く受け入れる
決断力迷わず決める
悠然ゆったり構える
柔軟性あれこれトライ
現実思考実現可能性にこだわる
自己信頼信じた道を突き進む
バランス全体を考える
社交性360°オープン
高揚性ノリがよい
自立常に主体的
慎重性掘り下げて考える
俊敏性スピード第一
継続力決めたらとことん
挑戦心高い目標もクリア
感受性場の雰囲気を感じ取る
独創性オリジナリティあふれる
一つ一つの資質がわかりやすいですね。
マイナビ適職診断
マイナビが提供している適職診断ツールです。
無料・登録必要
パーソナリティー診断(行動特性)
バリュー診断
(仕事に求めるもの、達成とか成長とか)の両方が診断できます。
AnalyzeU+
求人サイトOffer Box(新卒専用の逆求人サイト)が提供している自己分析ツールです。
登録が必要です。
経済産業省が定めている「社会人基礎力」25項目に関して診断されます。
こちらは新卒の学生だけを対象としています。
数年前からこのオファーボックスを使って就職活動する学生が増えた印象です。
キャリタスクエスト
株式会社ディスコが提供する自己分析ツールです。
公式サイトはこちら
他の自己分析ツールと比べると質問項目も少なくて
数分で手軽に診断ができます。
私もやってみました。
「ホース遊牧民タイプ」
姉御肌タイプ
ってことですが、ぜんぜん違うのだけど。
これはほんと手軽に気楽にやるだけのツールです。
次の4つは社会人ほかいろいろな年齢層の人対象の自己分析ツールです。
エニアグラム
9つの特性の中から自己分析できるツールで
90問の質問に答えることによって簡易的な診断が登録不要で無料でできます。
下記のサイトから自己診断できます。
どんな特性が出る?
同じ日本エニアグラム学会のサイトによると以下の9つの特性に分類されるということです。
タイプ1 自分なりの基準に則り、正しい間違いのないことをしたい タイプ2 人の役に立つことで、愛を得たい タイプ3 成果を出して、賞賛を得たい タイプ4 自分らしさを表現することで、感動を味わいたい タイプ5 情報を分析し、物事の本質を見極めたい タイプ6 責任を果たすことで仲間として認められ、安心したい タイプ7 いろいろな可能性に挑戦して、人生を楽しみ幸せでいたい タイプ8 自分の影響力を行使して、存在を感じていたい タイプ9 他者と融和することで、平和な気持ちでいたい
私もやってみたのですが
タイプ4(芸術家)と
タイプ7(楽天家)が同じ数値5で
次がタイプ9でした。
「芸術家タイプ」は
別の診断でも出ることもありますが
ストレングスファインダーやキャリタスクエストでは
「インプット好き、エネルギッシュ」など
まったく違う診断結果が出ます。
人間はいろんな面があるので
どこが長所なのか
状況や一緒にいる人、
属しているグループで違ってきます。
私は一番身近な家族と一緒だと
芸術家タイプだけど
仕事では
人の話を聞くことがメインなので
どちらかというとこの個性は出てきていないのかなというのが感想です。
ストレングスファインダー
アメリカのギャラップ社が提供している強み発掘できるサイトです。
公式サイトはこちら
有料ですが34の資質の中から自分に当てはまるTOP5の資質がわかります。
ストレングスファインダーのやり方は3通り
- 「さあ才能に目覚めよう」という書籍を購入し、本1冊につき一つ付与されているシリアルナンバーを公式サイトに入れて自己診断テストを受ける
- 公式サイトで申し込む
- スマホアプリから申し込む
の3つの方法があります。
スマホアプリが思ったったらすぐ出来るけど、料金が本を購入するより高いし、本で34個の資質が詳しく解説されているので書籍を購入して診断するのがおすすめです。
私が最初に買ったのは旧版ですが
今はさあ才能に目覚めよう2.0となり
「あなたの才能はこれです。」だけから
その才能を活かすためにどうしたらいいのかも
記載されています。
どんな資質がわかる?
以下の34の資質がわかります。
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特徴としてアメリカで開発されたツールなので
このテストを自分でやってやりっぱなしだと
なかなかそれをうまく活かすことが難しい点があります。
私も個人的に
「収集心」という資質があったのですが最初これについてピンとこなかったんですよね。
なんかいろんなものを物理的に収集するのが好きという感じがしたけどあまりものをためて置いたり集めたりする性格ではないので。
でもこの収集心を英語で「input」と聞くと
「あ~ほんとinput好きだよね」と理解できました。
こちらのyoutubeで「収集心」の特性がわかります。
新しい情報を集めるのが好きという意味も含まれているんですよね。
こういう感じで34の資質をパッと見ただけでは
納得できなものもあるのではと思いました。
ストレングスファインダーは80万部突破のベストセラーで
強みの発掘ツールとして定番なので
周りに聞いたら「私も受けたことがある」という人がいるかもしれないですね。
m-gram
株式会社mgramが提供している診断ツールです。
メールアドレスとニックネーム登録で
44種類の性格から自分の特徴がわかります。
ポテクト
ポテンシャライズが提供する本格的な自己分析ツールです。
公式サイトはこちら。
200問の質問に答えることで強み、弱みなど本格的な自己分析をすることができます。
50種類の性格分析や適職分析、強み・弱みへのアドバイスなど計6枚分析シートが出ます。
かなり詳細に自分のことがわかるので、
就活生から社会人まで幅広い年齢の人の診断に対応できます。
料金は有料ですがSNS(ツイッター、フェイスブックでシェアすることにより無料版を受けることができます)
「ジョハリの窓Web」アプリもあるので他己分析もできますね。
まとめ
私がこれまでつけた自己分析ツールは
グッドポイント診断、ストレングスファインダー、エニアグラム
この記事を書くにあたり新たにやったのが
m-gram、キャリタスクエストです。
エニアグラムは自分を深く理解できるツールだし、
m-gramは手軽にできる割に自己紹介する時にも使える印象です。
就職活動、転職活動、自分で独立する、
どんな時でも自分の性格、強み弱み、とりまく環境などを理解し、棚卸することであとで後悔しない、自分の決めたことに納得できるようになります。
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