パラレルキャリアの女性にとってのデメリットとは

パラレルキャリア

こんにちは、

キャリアコンサルタントのまえだはるみです。

パラレルキャリアやフリーランスとして働きたい、
パラレルキャリアという働き方は時間や場所にとらわれずに働けるものも多いので
そういう働き方を希望する女性がどんどん増えています。

でも「今日からパラレルキャリアを始めよう!」と思ってやってみたら

  • うまくいかない
  • こんなはずだと思わなかった
  • もっと簡単だと思ったけど、難しい、無理
  • これなら普通に就職したほうがいいかな
    など
    デメリットを感じる時もあると思います。

今日はパラレルキャリアのデメリットについて紹介していきます。

パラレルキャリアのデメリット

これまでいろいろな相談を受けたり
自分の体験から感じたパラレルキャリアのデメリットについてあげてみます。

時間がなくなる

パラレルキャリアを始めると本業の仕事や主婦業や子育てにプラスして活動します。
たとえば、私はライターの仕事を副業でやっていますが
主婦業と仕事(キャリアコンサルティング)の時間にプラスして
請け負っているサイトの更新作業があるので
仕事がある日の午前中はとても忙しくなりました。

最初は8:00に旦那さんが出勤するので
その後自分が出勤するまでの2時間のうち
1時間で朝食の片付け、洗濯と掃除機かけ、夕食の下ごしらえなど終え
それからライター作業をやっていましたが
それだとライターの仕事が1時間で終わらないこともありました。

それで家事とライターの仕事の順番を逆にして、
まずは家事の前にライターの仕事を優先して
そっちが終わってから急いで家事をしてから出勤するスタイルを取っています。

今ではライターの仕事は1時間でだいたい出来るようになりましたが
始めた当初は慣れずにもっと時間がかかり途中で中断して
帰宅して夕食を終えた後に続きの作業をやっていました。

私は子育ても終わった主婦なのですが
子育て真っ最中のママや
激務のバリキャリの人なら時間的にももっと大変だと思います。

周りを見ていてもやはり
「時間がなくて副業をあきらめた」
という話をよく聞きます。

時間がなくなるというのが一番のデメリットかもしれないですね。

自分のことが後回しになる

パラレルキャリアのデメリットとして

「自分のことが後回しになる」ということがあります。

これは最初の

「時間がなくなる」とも同じような感じかもしれないのですが

女性の特徴として
自分が役立っていることに生きがいを感じてやりすぎて
自分の生活が後回しになってしまうことってあります。

私の知り合いは子育て中で子供の教育費のためにパートで自宅近くの花屋で仕事を始めましたが、
人手不足で土日もシフトに入ることが多くなりました。
仕事が合っているのか体力的には大変だけどやりがいもある
常連の方からも感謝されるし何よりお花が好きだしとても楽しいけど

土日もシフトに入ることで
土日にまた別で預けるところを探したり旦那さんにみてもらったりして
睡眠時間も少ないし年中疲れているし家族や子供との時間がほとんどないんだよね、
でもみんなから必要とされているから~と話していました。

でも半年たたないうちにそのパートを辞めてしまいました。

好きな仕事で周りからも評価されていたけど一生懸命やりすぎて家族との時間もなくなり
「なんのためにこれをやっているんだろう」

だんだんこんな思いが出てきたと話していました。

仕事が出来る人
やりたかった仕事につけた
周りからも評価されている
という時ついつい「もっとがんばりたい」と思ってどんどんビジネスをやっていく時に
自分のこと、自分の家庭が後回しになりがちになり
バランスが崩れてしまうこともある、そういうデメリットがあります。

他の人と比べてうまくいかなくて落ち込んでしまう

これは習い事や資格を活かして自分で教室やビジネスを始めた時に感じる人が多いのですが、

同じ時期に仕事を始めた人と比べて
私はぜんぜんうまくいかない、続かない、私って才能ないんだ~

と落ち込んで
感情的になってしまうことがあります。

せっかく本業以外の活動を始めていろんな人と出会ったけど
活動が自分に合わなかったり
まわりとあまり環境が違ったりして

その人たちと自分を比べて
かえって自己嫌悪に陥ってしまった
もうその集まりに行きたくないと思ってしまい

他のことを探し始めたり
もっと資格を取らなきゃとお稽古ジプシーや資格ジプシーになってしまうこともあります。

パラレルキャリアを始めるためのお金がかかりすぎる

お金をかけて資格をたくさんとったけど
他の人が優秀に思えて
「もっとこの資格を取らなきゃ」と
なかなか仕事に出来ないって時もあります。

ひとつ資格を取得すると
次はこの資格を取ろうと勉強熱心だとどんどん習いたいことがでてきて
どんどんお金を使ってしまったということも多いです。

私自身もキャリアコンサルタントの資格を取る前に
他のいろいろな資格をお金をかけて取りました。

そして一緒に勉強した仲間から
「こんど〇〇の資格を取りに行くけど一緒に取りに行かない?」と誘われたり
関連の資格を案内されて「もっとこれを勉強したら役立つかな」と興味を持つことも多いです。

もちろん勉強って必要なのですが
勉強することが目的になって取得した資格を活かせないケースもあります。

扶養から外れて社会保険料を考えるとかえって支出が増えた

これは私も経験があるのですが
旦那さんの扶養に入っていたのだけど
収入が出てきて
扶養を外れたら返って家庭全体の支出が増えてしまったというデメリットもあります。


私は「自分のビジネスをもっと伸ばしていきたい」と思ったので
その後個人事業主登録をして
国民年金や国民健康保険料、住民税など払っていますが
旦那さんの扶養内で仕事をしたいという人もいますよね。
今は法律も変わり
パートでも社会保険に加入できる条件が整ってきたので
フリーランスより一つの仕事に絞り
フルタイムに近いパートをした方が
家庭の収入的には高くなることもあります。

パラレルキャリアを女性が始める時は目的を明確にしよう

「仕事をやってても何かつまらない、他に何ができるかわからないけど、とにかく何かに挑戦したい。」

「今の仕事っていつまで出来るかわからないから、今のうちから他の仕事も探しておきたい」

「お金がもっと必要、空いている時間に出来る副業をしたい。」

「今の職場に居場所がないから、他の居場所が欲しい」

「出会いが欲しい」

「年齢的にもう転職場所がなさそう、フリーで仕事が出来ないかな。」

「何となく新しい働き方だと話題になってるからやってみたいな」

パラレルキャリアってメリットもたくさんあり
働き方も自由なものも多くて魅力的ですよね。
ただ何となくり流行だからと考えずに始めると
こうしてデメリットも出てくるので

まずスタートする前に目的を考えてみることをおすすめします。

パラレルキャリアをそれぞれ始める理由はさまざまで、目的も環境も違います。
だから一概に「こういうやり方がいい」と決まりがないんですね。

自分がなぜパラレルキャリアを始めようと思ったのか
パラレルキャリアを始めた目的を明確にしておく

問題が起こった時に「私の場合はこういう目的で始めたからこうしよう」と決めやすくなります。

まとめ

女性がパラレルキャリアを始めたいと思う理由はいろいろあります。

パラレルキャリアは

  • 視野が広がる
  • 時間と場所にとらわれない子育て中や家事の合間にできる
  • 副収入も得られる
  • 将来独立できるかも
    と希望する人が多いです。

メリットが多いパラレルキャリアですが同時に

  • 時間のやりくりが大変だった
  • 思った仕事と違った
  • 思った以上に生活に影響がある
  • お金がかかるなどデメリットが出ることもあります。

まずはパラレルキャリアを持ちたい目的を明確にして
何をやるかどういう働き方をするかを考え
家族とも話してみることをおすすめします。

 

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